女性差別というより決めつけられている出来事

先日、家族で旅行に行ったときのことです。旅先のデパートでトイレに入ったところ、女子トイレの中に少し大きめのトイレがあり、そこには女性と赤ちゃんの記号が描かれていて、どうやらおむつ替えのできるスペースがあるトイレを示しているようでした。

男性側のトイレを確認できないため、男性用トイレにおむつ替えスペースがあるかどうかはわかりませんが、なぜ、おむつ替えや子供のトイレは女性の分担だと記号で決めつけられてしまうのでしょう。そういえば、最近はあまりみませんが、小さい男の子用のトイレも女子トイレ側に設置されているところもありました。

確かに、女性のトイレはメイク直しなどで男性用トイレよりも使用スペースが広いため、おむつ替え用トイレも作りやすかったのかもしれませんが、最近は共働き家族も増え、イクメンと言われる、家事育児を共有する男性も多くなったのに、未だに育児は女性負担と決めつけられている部分がまだまだ多いような気がします。

おひつ問題

以前SNSで「旅館や料亭などごはんのおひつは、必ず女性の席に置かれる。日本人はともかく、ジェンダー問題に意識の高い外国人の観光客が不快に思うのではないか。」といった書き込みを見つけ、なるほど、そうかもしれないなあと思いました。

指摘されて初めて、ごはんのおかわりをよそうことが女性の役目だと決めつけられていることに気がついたのです。ごはんはおかわりがほしい人間がよそえば、相手の食事を妨げなくてすむし、具入りのごはんなら自分の好きなところを好きなようによそうことができるので合理的です。

ご家庭によってはお父さんがごはんをつくるお家だってありますから、女性側にごはんのおひつを置くと決めつけるのは今の時代とあっていないと思います。じゃあ、どうすればいいのか、といえば、ご飯をよそいたい人が取りやすいように、机の真ん中においておけばいいのじゃないかと思います。

こうして客観的に考えてみるとこうした隠れた差別は、実は女性側も慣れっこになっていて気がつかないことが多いのではないかと感じました。

女性差別

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